幼くして父を亡くし、叔父の経営する醤油問屋に勤めながら長男として家を支えた師は肺を患い、17歳の時、母に連れられて大阪教会に初参拝。
三代金光様から「信心するものとせぬ者とでは親のある子とない子ほどの違いがございます」とのお言葉を聞き、入信。
二代白神新一郎師に師事し、大阪青年会伝道隊で活躍。29歳で金光教教師に。
32歳の時、麻布教会を開教。本部巡教講師、金光教議会議員などを歴任。
89歳10ヶ月で帰幽するまで60年あまり御取次の御用を続けた。
- 信心の節目(1)
- 信心の節目(2)
- 教祖は天地の弁護士
- 神様のお叱り
- 難儀から不動の信心を頂く
- 時がくればおかげになる
- 慌てる時の信心
- 若い人ほど信心を
- 神信心に基づく行動
- 進んで修行を
- 信心航路
- 人間生活には欲望も大事
- 心の健康
- 腹からの信心
- 何事も神様を思いながら感謝の気持ちで
- お道の信心は家業の業
- 台風のおかげ
- 社会のことを願う
- 取次は社会事業
- 徳 ─ 心に受けるおかげ
- 神一心とは
- 天地の乳房
- おかげは水道の水のように
- 人間というもの
- 時々刻々のおかげを忘れるな
- 教えの頂き方
- ご祈念には感謝の念を
- 徳と難儀の戦い
- おかげ信心ではいけない
- 信者は日々の稽古が大切
金光教麻布教会 初代教会長 松本儀助師(1886〜1976)が晩年、教会諸祭や定時御祈念後、あるいは御本部や諸会合で語られた教話を、帰幽三十年を期に、本とCDにまとめました。これが貴方の信心の糧になれば、初代も喜んでくれることと思います。
七十年代の収録で聞き取りにくい箇所もあると思いますが、ご容赦ください。
- 収録(教話CD 2枚付)
- 前編
- 01 天地の開ける音
- 02 信心に年はなし
- 03 夜の守り日の守り
- 04 自分の努めの大切さ
- 05 おかげの頂き方
- 06 神というもの
- 後編
- 01 元旦に思う
- 02 布教とおかげ
- 03 信心の世話係
- 04 時代と信心
- 05 生神の道
- 06 儀助最期の教話
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