「信心の節目(2)」
我々の人生には、いろいろな節目がある。この節目を信心として
捕らえていくことが大切であると説かれている。
大祭月になりました。皆さん方には、大祭を一つの節目と考えて、信心の清算棚卸しをして頂きたい。赤字か黒字かという信心の清算をさせて頂いて、次の計画を立てて頂きたいと思います。ところで、竹でも節があるから折れないんですね。節が無かったらぐにゃっとなってしまうでしょう。節があるから力が出せるんです。信心させて頂いても、時には病気になったり、経済のことで行き詰まったりします。でもこれらはみんな節なんですね。この節が、信心をしゃんとさせてくれるんです。
雪が降っても竹は雪を跳ね返してすっと立ち上がる。そういうおかげをこうむらせて頂きたいと思います。