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初代の教え

「神一心とは」

神一心とは非常に抽象的で難しく思われるが、神一心について具体的に述べられている。

神一心とは、生きるの、死ぬのということを超越して神とともに天地の中に生き、神のおかげの中に生かされていると自覚していくことである。その自覚が出来れば、人間は死んで形は消えるけれども、御霊となって生き通しのおかげがこうむれるのである。神一心になるためには、信心の修養(=品性を鍛錬し、人格を改良すること)が必要である。

修養するということは、自分の仕事は、人間生活の御用であるから細やかに、充分行き届くようにし、そして、生活の中の心持ちは、一日一日祈りを込めて、心を活かすようにすることが大切で、何事もありがたく生活できるようになることである。


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