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初代の教え

「おかげ信心ではいけない」

ニワトリが先か卵が先かという言葉がある。
「おかげが先か信心が先か」 日々の信心の大切さ、
おかげ信心ではいけないということを述べてある。

おかげを頂きたいために信心をするのであるけれども、そう約束づけた信心ではならん。まず信心をさせてもらう。おかげは神様からおのずと授かるものなのである。こういう順序に考えさせて頂きます。だからどんなに切羽詰まった願い事があっても、まず信心が先でなければならない。信心を抜きにして急場じゃからといって願うようではならない。常の信心が大切じゃということをよく心がけて、精進したいものです。

おかげは、神様が下さるのであるが、そのおかげを頂くということは、我が心の持ち方、働き方によっておかげになってくる。我が心が神様に働きかけておかげが現れて我が身が救える。年中信念を凝らして信心を頂いていると、時がくれば、特別に骨を折らずしてもおかげの花が咲き、実を結ぶことができる。

(御本部において朝の教話より)


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