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初代の教え

「進んで修行を」

おかげは修行に連なってくる。日常生活において時々修行が現れてくるが、
それに耐えておかげを頂けると力説されている。

百姓がクワを使うのにサイカケというものがある。サイカケとはクワの刃を研ぐことをいう。クワも始終使っていると、石ころや堅い根っこなどにぶつかってだんだん切れなくなる。ときにはクワの刃を磨く、そしてよく切れるようにしなくては役に立たん。信心もやはり時々神様がそういうふうに「刃を研げ刃を磨け、鋭くなって修行せい」ということをおっしゃられることがある。この修行を怠っては大きなおかげはこうむれない。
信心には修行ということが大事なのである。修行と連なっておかげというものがある。おかげを頂くだけというものではない。それでは氏子に信心を教えたことにならない。大きな心配ができたときには大きなおかげが次に現われる。これに及第しなければならん。心配を恐れて引っ込んでしまったり、信心をやめてしまったり、何でこんなことになるんじゃろうかという卑怯な心持ちになったりすると、おかげは頂けない。信心のでき次第によって修行も神様からいろいろとさせられる。その都度一つ一つ信心の位が上がってくる。大きなおかげを頂くようになってくる。


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