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初代の教え

「時がくればおかげになる」

草木は、種をまけば花が咲き実がなる。人間もまた、信心の種まきをして、
毎日懸命に信心すれば、その人その人の時節に合わせて、おかげの花が
咲き実がなることを説かれている。

一粒万倍になるお土地であってもまかぬ種は生えない。種をまけば、菊は菊の花が咲いてくるし、百合は百合の花が咲いてくる。信心というものは種まきをさせてもらうのである。一粒万倍のおかげと言われるが、信心の種をまいて、初めて、その一粒が万倍になるのである。

人がおかげを受けたからといって自分もそのとおりにはいかない。秋になって、ああこの菊の花きれいに作ってあるな、うちもこれから作ってやろうかといって、菊作りを始めた。ところが菊を作るのは秋だけではない。年中手入れをしていなければ、秋にきれいな花を咲かすことはできない。信心もそれと同じで、年中信念を凝らすことをさせて頂いていると、時がくれば特別に骨を折らないでも、おかげの花が咲き、実を結ぶことができるのである。


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