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初代の教え

「信者は日々の稽古が大切」

日々の修行の大切さを歌舞伎役者の稽古に例え、次のように述べてある。

歌舞伎役者で私と同じ歳の信者がおりました。その人が言うには、「稽古だからといって軽く扱うようだと芸はできない。稽古の足らない者は、いよいよ本番という時にぐらついてしまう。それにひきかえ、常に稽古熱心な者は、いよいよ本番のなると普段の稽古が身に備わっているから、悠々とした気分で演じることができる。余裕があるので見ている方も気持ちが良い」
我々の信心も同じこと。日々の信者の稽古が大切なことと思うのであります。
何か願い事がある時は、一生懸命に遮二無二やるのでありますが、すぐに忘れてしまいます。普段は、信心の稽古、信心の稽古と言っておっても、本当に熱心な稽古をしなければなりません。形通りの稽古ではいかんのです。

二代金光様が「桜の花を見にいく人はあるけれど、花を咲かせている桜の木の根を見てきた人はなかろうが」とよくお話になっている。信心は根が大切で、根を肥やさなければならない。信心の根、元となる日々の稽古が大切である。

(御本部において朝の教話より)


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