「心の健康」
心の健康を保つことによって家族中が生き生きとすることが
できると述べられている。
自分の心の健康状態が、そのまま家や家族の者の健康状態に関係してくるから、自分一人の体のことを思うてはならない。また、家族全体の健康状態は信心の状態に大いに関係がある。
自分の心が暗ければ、家内中が暗い生活をしていく。自分が健康で生き生きしているという信心の心持ちであれば、家内中が生き生きしたおかげを信心の上からこうむらせて頂ける。
健全な精神は、健全な肉体に宿るという言葉がある。一人一人が心と身体を大事にすることによって、その周りの人たちも明るくなる。心の健康は、たえず診断しなければならない。診断するということは、教えを聞いて、自身の心で感じさせて頂き、改まりという手当を施させることである。