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動画で今日の一言

動画でお届けする、教会長の今日の一言です。
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2008年09月29日

ありがとう!金光新聞杯   

麻布教会のソフトボールチームAZABU HERO(麻布ヒーロー)は、9年前、私が教会長にならせていただいた次年から、金光新聞杯ソフトボール全国大会に参加させていただき、今年で8年連続8回目の出場となりました。監督とは名ばかりで、弟(松本清治)が主将としてチームを引っ張り、今では都大会にも出場するようになりました。
最初は、学生が中心のチームで、僅かながら未信奉者の子もいました。20名前後の選手たちと福山本町教会の福嶋光次先生の運転するマイクロバスに乗って東京から金光へ往復し、宿泊は、乙島教会(母の実家)。食事、洗濯など、たいへんお世話になりました。宿泊時は食事訓や教会長のお話を聞かせていくこともさることながら、乙島教会のお手洗いには
「目さま 耳さま 鼻さま 口さま 舌さま のどさま
食道さま 胃さま 十二指腸さま 小腸さま 大腸さま
直腸さま 肛門さま ありがとうございます
腎臓さま 膀胱さま 尿道さま ありがとうございます
体毒のお取り払いを頂きまして ありがとうございます
お便所さん お水さん トイレットペーパーさん タオルさん
お世話になり ありがとういございます」
という初代の御教えが記された色紙が置かれており、選手諸君が用をたすときには、必ず目に入るのです。
今年、選手たちが乙島教会に残した感謝の色紙には、「目さま耳さま鼻さま・・・・来る度にトイレの教訓にはハッとさせられます。こんな所にも、人生の勉強がありました。
ありがとうございます。」「いつも、乙島教会のトイレに入る度に、色々なことに感謝を忘れているなと反省し、また感謝の気持ちを持つようになります。今後もよろしくお願いします。」などの言葉があり、こういうところでも信心が伝わっていくことはありがたいと思いました。
私にとっても、選手たちと、御本部広前に参拝し、金光様にもお届けさせて頂き、霊地の空気を吸って、大会に参加させていただくことが、とてもありがたく、徐々に、選手たちが友達をさそうようになり、参加者の中にも、未信奉者の子たちが増えてきました。ご霊地や教会で自然にふれた御道の教えに好感を持った未信奉者の子もいて、当初、学生だった彼らも、就職、結婚、出産という年齢になり、それと共に、生活や仕事の悩みを抱えはじめました。チームの中でも「信吉先生にお話ししてみたら?」と促してくれる友もあり、麻布教会のお結界へお取次を頂く子もでてきました。様々な不安を抱えて、心の支えを必要としている子が多くいることを痛感いたしました。そして、この子たちの心が救われていくようにと祈っております。
それもこの大会を通して、ご霊地や乙島教会、スタッフの皆さん、他チームの皆さんとのふれあいがあったからこそであり、この子たちが、信奉者になるかどうかはわからないが、確実に、金光教ファンになっているように思えるのです。「何か困ったことがあれば、相談にのってほしい」。そういう気持ちを持ってくれることはありがたいことです。聞けば、他のチームでも未信奉者の参加者は数多かったそうです。
この大会が、未信奉者と本教の架け橋になったことは間違いなく、教主金光様のお祈りを頂き、ご霊地スタッフや乙島教会、他のチームの皆さんが温かく受け止めてくださったことを、チームを代表して御礼申し上げたいと思います。
金光新聞杯としては今年がファイナルとなりましたが、できれば、またこの様な企画をたちあげていただき、東京から御本部に若者と共に参拝させていただきたいと切願いたします。

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