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気ままに綴るエッセイ

教会長が気ままに綴るエッセイです。
行事報告もこちらで行いますのでお楽しみに。

2008年08月31日

御本部のある幸せ

御本部があるということは幸せである。

言うまでもなく、岡山県金光町は1859年、教祖様が立教神伝をお受けになり、取次に専念された地であり、金光教にとっての聖地である。

聖地とは「特定の宗教、信仰にとっての本山、本拠地、拠点となる寺院、教会、神社のあるところ、またはその宗教の開祖、創始者にまつわる重要なところ、あるいは奇跡や霊的な出来事の舞台となったところをいう。そこに参拝することは、信者にとって特別なことであり、それへの巡礼は信仰生活にとって特別な意味を持っている。」(ウィキペディアより)とあり、キリスト教のローマ、イスラム教のメッカなど、各宗派の聖地には一生に一度でも参拝したいという人もあるという。

教祖様は「金光大神は参ってたずねる所がなかった。」と言われているが、我々はいつ参っても御本部でお取次がいただけるというのは幸せな信仰を持った信奉者なのだと思う。

しかし教祖様はこの教えの続きに「あなた方はおかげを受けて遠路の所を参って来るが、信心して徳を受けて、身しのぎをするようになれ。」とも言われている。身しのぎとは「
専門家に頼んで拝んでもらう信心から脱して、自分で拝んでおかげを受けること。」だそうだ。

松本儀助先生が身しのぎをされて、麻布教会を開設されて90年。私たちもそれに習って身しのぎをするようになるのが目標だが、御本部には是非、御礼の参拝をさせて頂きたいと思う。

とりわけ来年の10月3、4日、立教150年生神金光大神大祭には一人でも多くの方が御本部に御礼参拝のおかげを蒙って頂きたいと思う。

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