新型インフルエンザが世界的に流行の兆しをみせ、戦々恐々とした時代になった。
明治十二年(1879年)、全国的にコレラが流行したとき、大阪で本格的に布教を開始した初代白神新一郎師は「人を助けて己が助かるの御道 人欽(よろこ)べば神欽び給ふ」と、天下の台所と言われた大阪で、この道を広く伝えて悩みを救い助けることに邁進した。
そして立教一五〇年を迎えた今日こそ、世界中の人々が助かりたちゆくべく教祖様、白神先生ら直信先覚が、そして東京布教に命をかけた先人たちが残されたこのお道を世に伝え、お役に立つとき。
『御道案内』に書き残された「唯生(うぶ)のままなる信(まこと)一心を尽くすお道」。それで人は助かると白神師は説く。
今こそ、天地金乃神様が教祖生神金光大神様に「天下太平、諸国成就、総氏子身上安全」と御神願成就を託された願いを実現するとき。
神様に喜んでいただける私たちにならせていただきましょう。