金光教東京学生大会2010が2月26日〜28日麻布教会で開催され、21名が参加した。
辻井雄生大会委員長をはじめ東京スタッフが事前から入念に準備を重ね、北海道や九州からも学生が参集。御祈念、教話、東京めぐり、ディスカッション、親睦会など、充実したプログラムでとても素晴らしい大会だった。
中でも私は、韓国出身のパク・ミョンジュンくん(24歳・国士舘大4年留学生・ソウルセンター)が参加したことは、金光教にとっても意義あることであると思った。
パクくんは、韓国のソウルセンターで金光教に入信し、イ・ジングウ先生や塚本先生のお取次を頂いて、日本に留学。小金井の金光教学生寮から大学に通っている。
日本語も上手で、学生会のみんなととても仲良く、交流していた。「自己紹介カード」にも参加後の感想を「せんせいすてきな教会で良い思いでを作ることができました。本当にありがとうございました」と書き残してくれた。、私が学生会の頃は、韓国に金光教はなかったが、あれから20年あまりが過ぎ、今日、こんなに身近に日韓の信奉者のふれあいができていることに感動し、「いつか韓国でも学生会ができるといいね」と希望を語りました。
イ・ジングウ先生が2007年秋の麻布の大祭でお話下さったなかに「金光教は日本ではじまったけれども、天地金乃神様は世界の神様。」と語っておられたことが思い出され
そして『天地は語る』389 「天地の間のおかげを知った者がいない。しだいに世界中、日の照らす下、万国まで残りなく金光大神ができ、おかげを知らせてやる。」
の教えがいつか実現する時が来ると、OBの一人としても未来への希望を強く感じた学生大会だった。