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気ままに綴るエッセイ

教会長が気ままに綴るエッセイです。
行事報告もこちらで行いますのでお楽しみに。

2011年02月04日

先の世まで持っていかれ、子孫までも残るのは神徳である  教会長

西山明成さん(58)が脳内出血で倒れて2ヶ月になります。

日に日に、言語も、右手足の動きも少しずつ回復してきました。

その闘病を見守りながら、明成さんのお母さんの霊が守られていることを感じることが多くあります。

倒れた日、大学の教授から私の携帯に電話を受け、病院に駆けつけました。命は取り留めたものの、これからどうなるのか不安でした。帰りのタクシーで教会に電話を入れると、運転手さんが「実はうちの家内も脳内出血で倒れて13年になります…」と話をしてくれました。いまは、元気に生活をされているという、13年間の取り組みを語ってくださり、そういう風に回復していくのかと、すこし安心できました。

明成さんが入院した病院も、一ヶ月後に転院したリハビリ病院も国内屈指の医療、理学療法で治療をしてくれています。
その一つ一つを考えても、神様霊様のお守りをいただいているとしか思えません。

「生きている時に神になっておかないで、死んで神になれるか。」という教祖の御教えがありますが、明成さんのお母さんの八重子さんは、生前、毎日のように熱心に日参し、御用も一生懸命されておられました。
いま、そのお徳が、現れているように思います。

「先の世まで持っていかれ、子孫までも残るのは神徳である。神徳は、信心すればだれでも受けることができる。神徳は尽きることがない。」という教えの通り、私たちも信心して徳を積ませていただくことが大切だと思います。
明成さんの回復をお祈りいたします。

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