5月5日晴天のもと、金光教麻布教会 天地金乃神大祭・初代教会長松本儀助大人三十年祭が麗しく仕えられました。
祭主 大阪教会長白神信幸先生の実意丁寧な御祭詞、教話講師 金光清治先生の「神も助かり人も立ち行く道」はご自身の在京時学生生活のお話にはじまり、お道の信心の根本を求めていくありがたい教話でした。
手続きをこえて本教の大事な先生方にも遠近から参列参拝いただき、インターネットライブ中継、芸大卒業生の方々の歌、ガーデンパーティー、子供コーナーなども和やかに行われました。
また『松本儀助教話集』発刊のことばには
麻布教会初代教会長拝詞に「なおも現に厳然と生き働きたもう厚き御徳礼びつつわれら今大人が精神を精神としていや新しく出発まさむ布教の彼方に進みゆかむ道の行く手に」とあります。三十年祭にどのようにこの心を表すかを祈念していたところ、晩年の教話のテープをもう一度ひもといてみようと思い立ち、真徳会の皆さんで手分けしてテープ起こしを行い、内容と録音状態の良いものをチョイスしてCDと本にまとめました。帰幽の前日の大祭での教話など、初代の精神が声と文字で蘇り、改めてそのお徳を感じるとともに未来を目指すよき信心の道しるべを再発見したような気がいたします。 と書かせていただきました。ご希望の方がございましたら、お申し出ください。
神様、御霊様、先生方、お祈り添え頂いている皆様に改めて御礼とご報告を申し上げ、ここからまた信心の道を迷わず失わず末の末まで教え伝える麻布教会にならせていただきたいと思います。ありがとうございました。