麻布教会は５月に初代教会長三十年祭を仕え、ここからどうしていくのかを改めて考えさせられている。私が今年の正月に頂いた御教え短冊は、
この道では、やくとは世間でいう厄ではなく、役目の役という字を書く。やく年とは、役に立つ年、ということである。大やくの年とは、一段と大きな役に立つ年と心得て、喜び勇んで元気な心で信心せよ。草木でも節から芽が出て、枝葉を茂らせているであろう。しかし、節は堅くて折れやすい。人間のやく年も同じことである。信心辛抱していけば、節年を境に年まさり代まさりの繁盛のおかげを受けることができる。（『天地は語る』３４５）の一部だった。
三十年祭に刊行した「初代教会長松本儀助教話集」ＣＤブックも好評をいただき、またリニューアルしたホームページも動画配信を中心に閲覧件数が増えているが、改めて、�，�取次の充実�⊃親漸餝萋阿僚室造氾験�を軸に取り組んでいきたいと思い、各会各自が「それぞれの信心を生き生きと」していくための会合を持つことにした。（７月２日）。
首都圏においても先月は、子安教会 村田光治先生ご夫妻に女の子が生まれたり、銀座教会 湯川浩一先生が教会長に就任されたりということがあった。
私も学院を卒業して１５年、教会長になってまもなく６年。首都圏布教はいよいよ着実に「僕らの時代」を迎えつつある。明るく輝かしい未来をめざして、さらに積徳の信心に取り組ませていただきたいと思う。
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